2007年05月13日

模型:仮面ライダーカブト

仮面ライダーカブトは、序盤は非常に楽しく観させていただきました。

物語は渋谷に落下した隕石による大災害が起点となります。その隕石に付着していた(と思われる)ワームと呼ばれる地球外生命(人間に擬態する)と仮面ライダー(マスクドライダーシステムを装備した人間と言うのが正確な設定)との戦いが物語の主軸となりますが、本作の一番の特徴は主人公:天道総司(カブト)の性格設定でしょう。作品中でも他キャラから指摘される様に正に「俺様」キャラでとにかく自負心の塊。しかもそれが嘘じゃないのがお話的な見せ処。特にライダー状態では過去のライダーを寄せ付けない圧倒的強さを見せつけます(出来ればそのキャラのままで最後まで描ききって欲しかったなぁ)。
番組自体は、豆腐勝負位は幕間劇の雰囲気で良かったのですが、ドレイクやサソードのライダーが登場する辺りからなんだか物語も迷走を初めて、結局最後は天道総司のキャラまで変えてしまい非常に残念でした。

さて本作でのライダーに関してですが、ゼクターと呼ばれる昆虫型メカを装着する事で変身を行います(強化服的扱いですね)。また変身自体は、その昔のイナズマン(石ノ森原作)と似たコンセプトの2段階変身(2段変身と言えば本家はサンダーマスクですが、あれは大きくなるだけですからね、笑)となっており、最初はマスクドフォームと呼ぶ防御とパワー重視の形態、そしてキャストオフと呼ぶ操作でライダーフォームと言うスピード重視(クロックアップ機能を起動する事で周囲の時間が殆ど停止した様な加速状態になれる)の形態になります。ライダーフォームのクロックアップ状態における戦闘シーンが本作品の映像的見せ場でした。
カブトはスレンダーかつソリッドで、個人的には平成ライダーの中でも最もお気に入りのデザイン。しかしせっかくのシンプルなデザインも、後半登場のハイパーフォームは過剰なデコレーションの見本の様なものに…。

カブトの装着変身シリーズは、久々にそのコンセプトと番組設定が噛み合ったトイでした。
 SH_kabuto01.JPG SH_kabuto02.JPG
可動素体と着せ替え可能な2形態の合金製フォームが付属し、余ったフォームを飾っておく為の無可動素体も付属する豪華仕様でした(上の写真ではマスクド側が無可動版です)。まあマスクやプロポーションは相変わらず微妙な出来ですが…。

トイでは他にキャストオフライダーと言うシリーズが展開されており、バイクはこちらのシリーズから発売されておりましたが、何故かサイズは装着変身の方が合致しておりました。
 CO_Kabuto_ext01.JPG CO_Kabuto_ext02.JPG
写真はキャストオフライダーシリーズ用のカブトエクステンダーですが、専用接続パーツを取り払ってやればこの様に装着変身にピタリです。このシリーズはボタン一つでキャストオフしてエクスモード(写真右)になるのが売り。

プロポーションが良かったのは此方。
 BS_KabutoMf01.JPG BS_KabutoRf01.JPG
プライズ品のビッグサイズソフビフィギュアシリーズです(約1/6スケール)。少々スレンダー過ぎの気もしないでも無いですが格好良いです。私の入手品は塗りが一部雑だったのと、素材の収縮の所為で少々前屈みに変形していて上手く立た無いのが何とも残念。あと右手を上げた決めポーズが少々変に感じられたので写真は指差しポーズにしちゃってます。ちゃんとした製品シリーズでもこのサイズで出して欲しかったですね(いや、流石にBMは高過ぎ…)。

食玩のHDシリーズはポーズが格好良いです。
 HD_Kabuto03.JPG
しかし出荷量が少ないのか、最近は近所のスーパーではこのシリーズを中々見つけられません(泣)。

カブト以外ではザビーも結構好きなデザインで、やはり装着変身版を購入しております。
 SH_Thebee03.JPG SH_Thebee02.JPG
でもやっぱりライダーフォームは色々違う気がする。


設定に寄るとゼクターが瞬間移動して飛んで来るのをジョウントと呼ぶそうな。これはA・ベスターの傑作SF「虎よ!虎よ!」が出展ですね(加速装置の使用もこの作品が有名、009の奥歯がスイッチと言うのはもろにこの作品のパクリ)。地球外生命が擬態して侵略と言うのもレトロSFでは良くある設定で、そう言う意味でも色々期待していた作品だったのですが…。
劇場版は未見ですがTV版につながるお話とかで、機会があれば観てみたいとは思います。
posted by FyunchClick at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型:特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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