2006年11月19日

模型:伝説巨神イデオン

イデオンの本放送時は、私はTVの無い生活をしていた頃なので、学校が長期休暇の時しか見られませんでしたが、イデオンの壮絶な戦いは中々印象深い物がありました。特に発動篇でのカーシャの「みんな星になってしまえ!」は、演出とも相まって忘れられない台詞です。

さてイデオンの造形物ですが、放送当時はトミーから合金トイが出ていました。最も高額の奇跡合体と称するものは合体前はまだしも合体後は神をも恐れぬ形状でした(笑)。
プラモデルはアオシマから完全に子供向けのアオシマお得意の訳の判らない形状、仕掛けの物が幾つか出ていたと思いますが、私的には全くのテリトリー外製品だったので良く判りません。
そんな中、視聴率的に不振で打ち切りで終わってしまったTV版でしたが、沸き起こったガンダムとガンプラのブームが奇跡を起こしました。
一つはアオシマがアニメスケールと称してガンプラフォーマットに近い内容の形状、再現性重視のプラモデルの発売を始めた事。
もう一つは放映打ち切りとなった部分が「発動篇」として新たに劇場版で蘇った事。
更にはアオシマは1/600統一スケールと称してイデオンの全メカの発売にまで踏み切ったのでした。しかしこれは流石に暴走に近いものでした。何故ならイデオンの敵メカはかなりサイズがバラバラで、しかも主役のイデオンより大きな物が多々あり、その上人型じゃ無かったからです。例えて言えばガンダムのモビルアーマーを全て1/144で出す様なものですから、如何に無謀であったかが想像出来るでしょう(ただ最近のバンダイならやりかねないが…)。

まあ何にせよ、イデオンのまともなプラモデルが出たと言う事で私は喜び勇んでアニメスケール1/810イデオンを購入してみました。

 ideon_as.JPG ideon_as_box.JPG

ああ、騙された〜。確かに過去品に比べればマシですが、でもこれは私の欲しいイデオンじゃ無い〜。

実はもう一つアニメスケール1/420と言うのがあったのですが、流石に上ので懲りて購入を控えておりました。しかし当時のプラモ好きな友人が所有していた物を無理矢理押し付けられ(当人よっぽど購入した事を後悔したらしい、笑)所有しております。実はその時、さらに合体ロボット版も付けてくれたのでした(完全に子供向けの版ですね)。

 ideon_as420.JPG ideon_gr_box.JPG

でこれらのプラモが個々ではどうしようも無い出来だったのですが、何とかしようとニコイチしてみたのが上の写真です(実は今回写真に撮ろうと引っ張り出して来るまで、そんな事しようとしてた事さえすっかり忘れてました、笑)。でも意外と良い感じなのにビックり(顔の形状も結構良い)。なおボックスは合体ロボットのものです。

イデオンの変形合体は一見単純そうですが、実は2次元の嘘や矛盾が多々あるものでした。なのでまともな変形をするものはアオシマの1/600版が出るまでは皆無でした。そして期待の1/600版はと言いますと…

左から各メカの基本形態のソル・アンバー、ソル・バニア、ソル・コンバーです(仮素組み)。

ideon_600an.JPG ideon_600ba.JPG ideon_600co.JPG

戦闘形態のイデオ・デルタ、イデオ・ノヴァ、イデオ・バスタです。

ideon_600ad.JPG ideon_600bn.JPG ideon_600cb.JPG

そしてイデオンへの合体状態(Aメカ、Bメカ、Cメカと呼ばれる)。

ideon_600a.JPG ideon_600b.JPG ideon_600c.JPG ideon_600.JPG

ideon_600a_box.JPG ideon_600b_box.JPG ideon_600c_box.JPG

各形態に変形(一部差し替え)するのですから、形状的には及第点じゃないでしょうか。まあイデオン時はちょっとプロポーションが変ですが。しかしこの製品の大きな問題は関節や変形機構の保持力と強度にありました。もう変形させるだけで精一杯と言う感じで、飾ったり遊んだりするにはちょっと辛いものがありました。

後にプロポーションタイプと称して非変形の版も出てます。

 ideon_600p.JPG ideon_600p_box.JPG
 ideon_600hg_box.JPG

なお写真の頭部形状は改造してます。また別売の波導ガンを持たせてます(砲口内部はプラ版)。この製品の売りは全方位ミサイル発射ポーズが取れる事でしたが、プロポーションタイプと謳うほどには格好良くないのが残念。

と言う事でこれらはイデオンとしてはやはり満足の行くものでは無く、後年に海洋堂から発売のソフビ製ガレージキット(再販版)を購入しちゃってます。

 ideon_gk01.JPG ideon_gkbox.JPG

かなり良いのですが、やはり各部が固定なのはちょっと寂しい…。

と思っていたら最近、やまとから完成品のアクションフィギュア(非変形)が発売されました。

ideon_yamato1.JPG ideon_yamato2.JPG ideon_yamato3.JPG

お値段高めにも関わらず、頭部のパーティングライン処理等、その割に仕上げがちょっと雑な気はしますが、イデオン単体としては形状も可動も中々の満足の造形ではあります。


さて来年にはいよいよ期待の超合金魂版イデオンが発売となりますが、試作を見る限りは、イデオン状態はやまと版に勝るとも劣らない形状です。あとは分離メカの形状再現がどれだけ頑張ってるかですね、ワクワク。
【続く】
posted by FaianchCha at 22:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 模型:アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
伝説巨神イデオンの放送当時私は小学校1年生でしたが、トミーの「サウンドフラッシャーイデオン」を

誕生日に買ってもらったことがあり、それは変型合体はしないがサウンド&ライトユニット内蔵で

うるさいおもちゃだった。でも奇跡合体に比べてプロポーションはましな方で、

机の上に飾ってました。1/600は小学校3年の時にソルアンバー、ソルバニアー、ソルコンバー、波動ガンを

買い揃えて作りましたが、プロポーションはいまいち、すぐ壊れやすいと

プロポーションタイプもいまいちで幾分がっかりした。

97年〜98年ごろに復刻された1/600を変形合体可能なレベルにまで改良して製作中ですが、

強度不足は否めず、現在も未完成。でも完成させたいです。

超合金魂もやまとのアクションフィギュアもあるし早く完成させて飾っておこう。
Posted by すーぱーぺるる at 2010年08月07日 10:52
すーぱーぺるる様へ

サウンドフラッシャーイデオンは確かに当時としてはまともな方ですね。
そう言えば、最近1/600イデオンの凄い作例見かけました。もしご存じなければ是非ご覧下さい。
http://pub.ne.jp/ugokupura/?cat_id=86133
Posted by FaianchCha at 2010年08月09日 14:15
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