2005年12月30日

模型:マクロス アーマードバルキリー

「超時空要塞マクロス」に登場する宇宙戦艦マクロスの艦載機(正確にはアームド1、2のかな)VF−1・バルキリーが、バトロイドと呼ばれる格闘戦形態に変形して、さらに専用の追加装甲兼兵装(GPS−1S)を装着した状態を特に「アーマードバルキリー」と呼びます。この増加装甲によってデザインを変えると言うアイデアは画期的だと思いますが、これをその後一番多用してるのは戦隊物ロボでしょうか(ガンダムも影響されてMSVでフルアーマー化してますね→MGは何時出るんでしょ?)。

さてこのマクロスと言う番組は色々な面において画期的(アニメの癖に動かない回もあったり(笑))でしたが、中でもVF−1バルキリーはアニメ主役メカ史上初のリアルな飛行機形態と手品の様な変形で少年(どころか高年齢層も含めて)の心を鷲掴みにしました。とは言え、いくらもっともらしい変形でもプロポーションのとり方にはアニメ的嘘がありまして(ゲッター線を軽く照射している節がある)、バトロイドとファイターの両方を格好良くまとめるのは至難の業であり、最近まで実現は夢じゃないかと思われていました。しかし「やまと」から近年発売された1/48サイズのトイはそんな夢を実現してしまいました。その上ついにアーマードパーツまで期待に違わぬ内容で発売されてしまったのでした。
と言う事で、やまと版1/48アーマードの発売を記念して本記事を書いてみました。

先ずはそのやまと版1/48アーマードです。家にあるJ型がマックス専用なので、それに装着してみました(不思議な事にJ型が一番似合う気がするのですが、単なる刷り込みでしょうか)。

VF1arm48_1.JPG

当然の様に兵装ハッチが全てオープンします。胸のミサイルなどはハッチが開くと前へせり出て来ます。各ミサイルは取り外しも可能。

VF1arm48_2.JPG

もう文句なしに格好良いです。各パーツもしっかり固定されます(まあ可動範囲は制限されちゃいますが、それでも善処しようと言う配慮が伺えます)。本製品には劇場版デザイン準拠の固定手も付いてますが、写真ではJ型付属の丸型手にしてあります。あと股間パーツの長さが気になる人用に、機首レドームを外して短い状態にするパーツも付きます。また脇の空間を埋めるパーツや大量のシールも付属(写真は一部のみ貼ってあります)と、至れり尽くせりです。

やまとからは以前にも1/60アーマードパーツが発売されています。

VF1arm60_1.JPG

形状はそんなに悪くは無いんですが、一番の問題は外れやすさ。特に股関節が直に外れちゃってポーズが決まらずいらいらします。

VF1arm60_2.JPG

兵装ハッチは全てオープン可能。家には輝Jもあるんですが、換装が面倒なのでA型で失礼。そうそうこの拳、1/48用よりもでかいんですよ。

番組放映当時のおもちゃと言えば、泣く子も黙るタカトク版バルキリー。アーマードパーツも単体、セットの両方で発売されていました。私はマイナーなA型(茶色)とアーマードパーツを当時買いました。なお写真のJ型は最近バンダイから復刻されたものです(タンポ印刷がありがたい)。

VF1arm55_1.JPG

ポーズは付けづらいですが、形状に関しては当時としては十分及第点でしょう。シールは最初から一部が貼り付け済みなのですが、股間のプロメテウス所属マークが激しくずれてます(涙)。

VF1arm55_2.JPG

私のアーマードパーツはかなり日焼していてABSの柔軟性も失われつつあるので、こっちも復刻して欲しかったなぁ。
そうそう、このバルキリーの発売当時に聞いたのが、どこぞのSF大会で披露されたと言う南京玉簾の歌に合わせてバルキリーを変形させる芸の話、笑撃的だったとか・・・。

プラモデルに目を転じるとアリイ、イマイ、ニチモからアーマードは発売されていました。
先ずはアリイ版1/72の恒例未完成改造品(中身のVF−1はイマイ製)。当時誰もが試みたと思うイマイとアリイの二個一改造ですが、私のテクでは完成に至ってません。

VF1arm72.JPG

しかし世の中にはツワモノがいらっしゃり、ハセガワのバトロイドにアリイアーマードを着せた作例が以前のHJに載ってました。また管理人K様の「2D&3Dロマン」
http://www.dsnw.ne.jp/~comet/index.html
にも同様のすばらしい作品が掲載されています(このK様は他の作品も素晴らしく、製作が早い、丁寧、綺麗と三拍子揃っていらっしゃって、私めに爪の垢でも煎じて飲ませていただきたいと常日頃から思っております)。

こちらはイマイ1/100版。ただしヘッドはアリイ版です。

VF1arm100.JPG

イマイらしいエッジの立った良いディテールですが、なんだか下半身のイメージが違う気がします。

お次は、まとめてミニスケール版です。左からニチモ1/200版、イマイ1/170版、アリイ1/170版

VF1armMini.JPG

これはニチモが良い出来です。ディスプレイを前提とした膝関節(左右ロールのみ可能)などの思い切りの良さも輝ります。因みにアリイも同様の膝関節なのですがクリアランスの都合で殆ど動かない処がアリイらしい(笑)。

最後は海洋堂の食玩アーマード(山口可動式)

VF1armKy_1.JPG

凄いのはこの掌サイズで兵装ハッチオープンする事。

VF1armKy_2.JPG

流石に胸の扉は差し替え。あと関節軸がトリッキーな向きに付いてて、塗料で固着してると、どの方向に動くのか判らなくなって無理に動かすと壊してしまいそうなのは困った点です。

【補足】
当時のアーマード状態のカラー設定には少々混乱があったみたいで、腕の白色部分が他と同じ青色だったり、J型頭部のゴーグル周りがグレーだったり(まさかあそこも追加装甲?)、統合軍マークが白地に赤(=デストロイド部隊用配色)だったりの設定画も存在します。

【続く】
posted by FaianchCha at 17:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 模型:アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やはりアーマードはいいですね。
ゴッツさといい、ハリネズミなミサイルといい、男のロマンであります。

やまとの1/48のアーマードパーツ良さげですね。
私も欲しくなってまいりました(笑
Posted by 紅竜 at 2005年12月31日 14:12
> 私も欲しくなってまいりました(笑
でしょ。でもせっかく輝Sにしたスーパー状態も飾りたいでしょうから、やっぱり本体とセットで買わなきゃですよね。
でも付属の手や脇パーツ欲しさに買う人がいても可笑しくないと思いますよ。
Posted by FaianchCha at 2005年12月31日 14:26
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